深見 文紀「灰釉ぐい呑」
昨年からぐい呑みを集める事が趣味となり、毎朝欠かさずSNSやお店のHPで作家さんの情報や作品を眺めては、気になった作家さんをメモし、行ける個展や企画展がないか調べる事が毎朝のルーティンとなっている。
ここ最近は気になっている作家さんが固定され、その作家さんの個展等が開催されるのを今か今かと待ちわびていた。
その中でコロナの流行に伴い個展等が中止や延期になる事も見受けられた、だがコロナにも負けずオンラインショップを通して作品を購入できる店舗が増え(今までもあったがSNSで見つけやすくなっただけかもしれないが笑)今までは中々仕事の都合等で個展に行きたくても行けなかったり、行った時にはすでに売り切れになっている事があったが、WEBであれば私にもチャンスがある事と、仕事で培ったプレゼン能力を活かし給付金の10万円をぐい呑みの購入に充てる事の許可を妻にもらいオンラインで3つのぐい呑みを購入できた。
早速今日届いた1つを紹介します。
深見文紀 灰釉ぐい呑み
深見さんは、ぐい呑みにはまり出し色々ぐい呑のネットサーフィンをしている中で今回購入したお店で龍の五彩粉引ぐい呑を見て、作家さんリストにチェックを入れていた作家さんでした。(漫画織部が有名なのは後から知りました笑)
大阪でも個展があったので2回程足を運びましたが即完の状態でした。
いつか動物が描かれた漫画織部を購入したいなと思いながら(セクシー系が苦手なので、、)
深見さんの作品の販売予定を見つけ(販売日時は不明でいつUPされるかは分からない状態)仕事がテレワーク中だったので、いつもより多めにネットサーフィンを行なっていた時に作品がオンラインSHOPにUPされており、すぐに確認したが既に漫画織部は売り切れ(どんだけ人気やねん!!)個展でもネットでも買えず、深見さんの作品で日本酒を飲む事は当分無理なんだろうと思った時、一緒にUPされていた灰釉ぐい呑を見つけた。
今まで深見さんの作品をネットで色々見ていたが、初めて見る渋い作品だった
もちろん黄瀬戸や志野の作品も見ていたが灰釉ぐい呑は初めて見た。
小石混じりの荒い肌に貫入の細かさや釉薬、素地の色味に器の形がマッチして非常に良い作品だと一目惚れして購入した。
改めて手に持ってみて『この角度顔に見えるやん』『見込みの模様めっちゃ想像力働かしたら龍の顔に見える』と日本酒を飲みながらほろ酔い気分を楽しんでます笑
興味を持って最後まで見てくれた若い方!!
是非、10万円の使い道をぐい呑みの購入に充てる事を検討して下さい!
そして、コロナの脅威が治まった時にはぐい呑を持って外で呑みに出てみて下さい!
新たな出会いがあるかもしれません!
いつか見知らぬ誰かと居酒屋でマイぐい呑み談議ができることを願って
馬場隆志陶展「蒼い窯変Ⅱ」
またもや久々の投稿です。
今回も物欲が爆発してしまい、iPadとブリジストンのTB1eという電動自転車を購入してしまった、、
記事を書く便利さと、通勤時の健康を手に入れたが大金を失ってしまった、、
だが、今だからこそ経済を回してるという事でプラスに捉えよう!
そして今日も経済を回してきた。
馬場隆志先生の作品を購入してきました!
いや〜カッコイイ!!!!
市川先生の作品と同様にこんな備前焼きがあるんだと驚き買おうと決めていた作品だったので購入する事が出来て本当に良かった!
前回の記事で良い作品に出会う為にはいち早く会場に着く事が大事だと学びましたが、今回はコロナの影響もあり、先輩(おじい様)の方は中々外に出るののは難しいと思ってたが、その考えは間違っていました、、
10:55分阪急うめだ本店1階到着(11:00オープン)
周りを見渡すと若い女性が多い(どう見てもぐい呑みが好きな感じではない)
これは、お客さん僕だけかも、ゆっくり見れるかな
11:00オープン(目の前のエスカレーターから7階まで向かう)
2階のコスメのコーナーや途中の階で降りる方が多く、その他は9階のパンのブースに行く様な会話を聞いてゆっくり会場に入って大丈夫だろうと確信
11:08会場到着
既に2人の先輩(おじい様)が購入手続き中、作品を選んでる先輩達(おじ様)が3.4人、、、、
いやどこにおってん!!!!!!
それらしき人影もなく自分の前を歩いてた人もいなかったのに、既に会場にいる!目を疑ったが驚いてる場合では無い!とぐい呑みのブースに行き、すぐに今回購入した作品を手に取った
(会場に着く前から、こんな作品を購入したいと想像してたおかげで瞬時に決断出来た!)
そしてここで油断してはいけない事を前回学んだ!!(これから購入を考えてる若い方は是非前回の記事を見てください)
こういう展覧会では作品をレジに持っていくシステムは存在しない、大事なのは値札だ!すかさず値札も確保し無事作品を購入出来た。
いやー危なかった、前回の経験がなければ確実に今回の作品を手に入れられなかったので本当に良かった!
どんな状況でも必ず先輩達は現れると大変勉強になった、本当はそういう方達と今回購入されたぐい呑みの決め手や魅力などを聞きたいのだが、年齢が離れすぎているせいか、喋りかける事がおこがましいと思い中々お話が出来ない、いつかは色々お話を聞けるようもっと知識をつけよう!
長い前置きはここまでにして
今回購入した馬場隆志先生の作品について紹介します。長文になってしまい恐縮ですが興味のある方は最後までご覧ください。
まず、私は丸っこい感じのぐい呑みが好きなのだが、馬場先生の作品はインスタやネットなどで今までの作品を見ていたがこの、台形の形やカクカクしたデザインに目を引かれ、台形型のデザインを購入しようと決めていた、多分今回出ていたぐい呑みでこの形はこの1つだけだったと記憶している。既に購入されてた方もちらっと見た感じ丸っこいデザインのようだった
また作品を手に取った時飲み口は楕円形なんだと驚いた、今まで見てた写真は正面からの写真でこの画角からの写真は無かったので、こういう形なんだと驚いたが、「怖そうに見えるけど実は優しいかい!」のようなギャプがあり、より好きになった、購入した作品は酒器として実際に使用する私にとっては、今回飲みにくい事を覚悟していたが、実際に使用して飲みにくいと感じる事もなくまた好きになった!
(どこが一番飲みやすいかなーと考えながら呑む日本酒も美味しいです笑)
写真ではわかり辛いかもしれませんが奥側の先が少し薄めになっていてここがベスポジでした!
あと、ゴッホの星月夜という絵が大好きで家に飾ってるんですが蒼の色味がすごいマッチしてました!
と、ここまで読んでくださった方に私のどうでも良い感想やこだわりばかりを読ませてしまった事をお詫び申し上げます。
本来は、作家さんのこだわりや知識などを書くべきかと思いますが、またもびびって話す事が出来ませんでした、次回は私の感想だけでなく作家さんの作品のこだわりなども紹介できればと思います。私自身もやっぱり持ってる作品がどの様にして出来たのかとか、どこをこだわったのかを知れるともっと作品に愛着が湧くと思うのでチャレンジしていきます!
稚拙な文章を最後までお読みいただき本当にありがとうございます。これからも購入した作品だったり、ぐい呑みを趣味にしていこうと思ってる同世代の方の役に立つ記事を書ければと思います。
もし見られてる方がいらっしゃいましたら引き続き宜しくお願い申し上げます。
市川透陶展「Re:Origin」Ⅱ
久々の投稿になってしまった、、
最近物欲が爆発してしまい、ぐい呑みの購入が無かったので記事(もうほとんど日記)を書くネタに困っていたが、今日は念願の市川透先生の作品を購入する事が出来た!
ポケモンの新作をする為にSwitchを購入したり、Yogiboを購入したりと出費がかかり、今もこの記事をiPhoneで書いてるが、「記事を書くためにiPadあれば便利だなー」と物欲が止まらない、我ながら金がかかる男だとつくづく思う、、
さて本題に戻るが今回、人気作家と呼ばれる先生の個展に行くのは今回が初めてだったので、色々勉強になった。
同年代の人がぐい呑みに興味を持ち個展で購入する時は是非この記事を参考にして欲しい。
まとめると
・40.50代のイケてるおじさんも開店と同時にダッシュする(今回は大丸心斎橋8階の会場だった)恥など気にせず走れ(マナーやルールは守ろう)、若いからこそ必死で走ってるおじさんより爽やかさがあるし、若いからこそ急いでる姿が好印象に見える!
・気に入った製品は値札でキープ。
知らずにおじさんが値札を取ったのを見て「これはなんの嫌がらせだ、金のないやつは値段がかいてないとビビって買えないだろう、そういう挑戦状か?なめるなよ!」と思ったがそうではなかった、製品の持ち運びは危険を伴うので欲しい製品があれば値札を持つ事によって、その製品が自分が買うという意思表示になるみたいだ、なのでまず一目惚れした製品があれば値札を取ろう!取ったからといって必ず購入しないといけないわけでは無い違うと思ったらそっと返してもいいと思う、常連であろうおじ様がやっていたので多分大丈夫だ!
まだまだ分からない事が多いが、駆け引きなど非常に楽しめたし、何より気に入ったぐい呑みを買うことができて非常に良かった、何も知らずにこれからぐい呑みの個展に行く人にはその2つを知っておくと、目当ての作品を買えるチャンスが広がると思う。
さてここからは市川透先生の購入した作品について紹介します。長文になってしまい恐縮ですが興味のある方は最後までご覧ください。
今回は大丸心斎橋本店8階Artglorieux GALLERRY で行われていた市川透陶展「Re:Origin」Ⅱに行ってきました。多分コレクター?の方は新作のRe:Origin Ⅱの作品の中でもピンク色?(語彙力や表現力が乏しくて申し訳ないです、これから勉強していきます)の作品を買っていた。実際に作品を見ても綺麗な発色だった!私もナイキのエアジョーダンシリーズのように俺ジョーダンのこのシリーズ持ってんねん!と、自慢できるのでは無いかと思い手が伸びそうになったが、最初に一目惚れして手に取った値札(ぐい呑み)と交換する事が出来なかった、やっぱり最初は他人の評価は関係無く自分が気に入ったぐい呑みを買おうと!結果買ったぐい呑みで日本酒を飲みながらこの記事を書いてるが満足感しかない!
気に入ったポイントはいくつかあるが、裏から見た表情が非常に良かった、丸っこいデザインがそもそも好きというのもあるが、なんと表せばいいかわからないが、こう、、丸っこいのにぐりーんとしてる感じがありその間にパキッと締められいる感じ(再三になるが語彙力や表現力が乏しくて申し訳ないです、これから勉強していきます)がとても気に入りました!
初めて買ったぐい呑みが、備前焼祭りで買ったぐい呑みという事もあり、備前焼が1番好きなのだが、市川先生の作品を見てこんな備前焼もあるんだと、本当に驚き絶対買おう!と決めていた、今回気に入った作品を購入でき本当に満足しました。
これからも購入した作品だったり、ぐい呑みを趣味にしていこうと思ってる同世代の方の役に立つ記事を書ければと思います。
もし見られてる方がいらっしゃいましたら引き続き宜しくお願い申し上げます。
趣味はぐい呑み集め
20代の酒器好き人口を増やしたい
趣味は何ですか?と聞かれることって仕事でもプライベートでもよくありませんか?
その時に「ぐい呑みを集めてます」と答えると同世代、なんなら30代の男性でも「ぐい呑み」という言葉を知らない人が沢山いた。
このブログを通して同世代の人はもちろん沢山の方がぐい呑みの素晴らしさを知ってくれれば幸いです。
ぐい呑みを集める理由
ぐい呑み集めを趣味にしたら楽しいよと勧めてみると、
「古臭い」「高い」「日本酒飲まない」「1,2個あればいいやん」と怒涛の言葉攻めにあうが、これに反論したい。
「古臭い」「高い」そんなイメージを持っているのは、同世代なら子供の頃に見てたであろう、大物司会者の鑑定番組この番組の影響が強い。なんでこんなものが何百万円もするのか、実際私も思っていた。
だが、大人になって色々調べてみると、思っていた古臭いイメージとまったくかけ離れていて、現代作家さんの個性によって様々なぐい呑みが作られていた。
「日本酒を飲まない」そんな人にも、飾ってるだけでも見ていて楽しいし、ワインでも、ウイスキーでも、お茶でも、水でも、なんでも入れて楽しめる。思ってるよりぐい呑みはいっぱい入る
「1.2個あればいいやん」って言葉に関しては、返す言葉はない、1.2個あればいい。私みたいに集め出すと色々な酒器が気になり、増えていく人もいれば、これと決めたものを一生使い続ける。それも粋でかっこいい。
最後に
今は一人でひっそりと孤高の趣味となっているぐい呑み集めが、このブログを通して、自分に合うぐい呑みが見つかり、居酒屋にMyぐい呑みを持っていく人が増えて、同世代の人ともぐい呑み談義が出来るような社会になっていければ幸いです。